sgm– Author –
sgm
-
ヘルスケア
【気象病(天気病)】症状と対策~雨で痛いは気のせい?~
忙しい人のための要約 ・天気によって不定愁訴(痛みが増えるなど)が出てくる気象病(天気病) ・天気自体が痛みに関わることは可能性は低い(リウマチの痛み) ・敏感な人は天気によって痛みを生じる可能性がある(リウマチの痛み) ・気象病は生理的・... -
廃用症候群
【ダラススタディ】3週間の安静は40年分の加齢と同じ
忙しい人のための要約 ダラススタディ(DBRTS)によれば、3週間の安静は40年分の加齢に匹敵するかもしれません。安静によるメリットはないという報告もあります。なるべく活動量を増やし、廃用を予防することが重要です。 [ad#ad4] 【】 安... -
思想・哲学
星野源『蘇る変態』や承認欲求から自殺に思うところ
忙しい人のための要約 他人のために生きすぎると、人に頼れなくなります。人に頼れなくなると、自分で抱え込みすぎて生きることが辛くなります。自分中心で生きるのは当然の権利です。辛くなったら逃げたらいいし、誰かに頼ればいいんです。ライオンに追わ... -
ヘルスケア
イメージトレーニングで筋力低下を予防できる!?
忙しい人のための要約 安静による筋機能(筋力や随意活性)の廃用を、運動のイメージによって予防できることが示唆されています。リハビリテーション(理学療法・作業療法)でも、イメージを利用することが大切だと思います。 [ad#ad2] 【】... -
思想・哲学
【性利説】人はみな利益を求めている利己主義者・偽善者
要約 人間は利益(快楽)のために生きています。人間は理性ではなく、感情で物事を決めます。そして、人間はみんな利己主義者です。 【】 人の本性とはどんなものでしょうか? 古代中国では性悪説や性善説がいわれ、哲学者ロックは白紙説などを唱えました... -
リハビリテーション
【リハビリテーション医学の父】ハワード・ラスク博士とは
要約 リハビリテーション医学の父(創始者)と呼ばれるハワード・ラスク博士。博士のリハビリテーションに対する功績は偉大です。 【】 ふとした機会がありまして、ラスク博士のことを知りました。 リハビリテーションという仕事に携わるのに、リハビリテ... -
思想・哲学
【自立は依存先を増やすこと】相互に依存できる社会へ
要約 自立は幻想です。世のなかに自立している人なんていません。誰しもが誰かに依存して生きているのです。見栄を張らない、多様性を認める、努力に固執しない。そういう小さな積み重ねを実践し、自立の社会から依存しあえる社会(頼れるところが多い社会... -
鉄
【鉄不足・鉄欠乏】栄養障害として世界でもっとも多い
要約 世界の80%の人が鉄欠乏症であるといわれており、鉄欠乏は世界最多の栄養障害です。多くの報告から日本人女性の30~70%が鉄欠乏の疑いがあると考えられます。世界各国は鉄対策を実施しているが、日本は無対策であり、早急な対応が必要と思われ... -
ヘルスケア
腰痛の人が遊園地に行くと痛みが減る!?~楽あれば楽あり
要約 慢性腰痛をかかえた人たちが遊園地に行くと、遊園地に行っている間は痛みの程度が有意に軽減した。慢性腰痛者にとって、心理的に楽しいと感じることは大切なのかもしれません。 【】 2012年に「慢性腰痛患者が遊園地に行くと痛みの程度の変化はあるの... -
思想・哲学
【ロバの親子症候群】主体的思考・目利き力・遮断力
要約 他人の意見に左右され、なんでもやってしまい不利益が生じる「ロバの親子症候群」。これを予防するためには、「思考の節約からの脱却」を土台に「目利き力」・「遮断力」を涵養する(養い育てる)必要があります。 【】 イソップ物語に『ロバを売りに... -
ヘルスケア
座りすぎが病気を生む!リスクと運動など対策について
要約 座っている時間が増えると総死亡率増加、心血管疾患死亡率増加、2型糖尿病発症などのリスクを上昇させる可能性があります。長時間の座りっぱなしのリスクを軽減するには、30分~1時間おきに5分ほど歩くなどの軽い活動を取り入れるのがいいかもしれ... -
ヘルスケア
EBM(根拠に基づく医療)とは~初学者のための超基礎知識~
要約 EBMとは根拠にもとづく医療のことです。実践するためには、進歩する医療の知識を常にアップデートし、偏見を持たないよう注意する必要があります。世の中の真実は、データと現実の間にあることを意識し、データを患者におしつけないよう心がけましょ... -
ヘルスケア
トキソプラズマの感染で交通事故が増える【寄生虫の症状】
要約 トキソプラズマに感染している人は、注意散漫になりやすい可能性があります。感染していない人と比較すると、交通事故にあうリスクは約2.7倍になるという報告もあります。トキソプラズマの感染に注意し、予防対策を実施したほうがいいでしょう。 【】... -
腰痛
【腰痛の基礎知識】定義や疫学について
腰痛のレッドフラッグについて書くまえに、腰痛の基礎的知識(情報)をまとめていこうと思います。 今回は、腰痛の定義と発症率について調べてみました。 【】 腰痛とは、文字の額面通り受けとれば「腰部に存在する疼痛」ということになります。具体的には... -
思想・哲学
【体罰は厳罰化せよ】定義や法律を踏まえての提言
要約 体罰は強者が弱者に行う非常に卑怯な行為です。体罰はたんなる暴行であり、虐待です。体罰をなくすためにも、きちんと罰則を明確化する必要があります。 【】 そもそも体罰とはなんでしょうか? 肉体に直接苦痛を与える罰。教育現場では,教育指導の... -
コラム・エッセイ
【絆創膏】地域で呼び方が違う!?【分布図あり】
絆創膏(バンソウコウ)の呼び方が違うということを最近知りました。 今回は、絆創膏の呼称について調べてみました笑 【】 日本各地の絆創膏の呼称はこうなっているようです。 商品名が一般化したため、このように地方で呼称が変わったのだそうです。おも... -
タンパク質
タンパク質の摂りすぎは腎機能低下に影響するか?
要約 腎機能が正常な人がタンパク質を摂取しても、腎機能に悪影響があるという報告はありません。もともと腎機能が低下していても、重度でなければタンパク質摂取はそれほど悪影響はないことが示唆されています。 腎機能障害があると、低たんぱく質な食事... -
コラム・エッセイ
データから見る理学療法士の平均給料と満足度について
理学療法士を目指す人にとって、現状を知ることは大切だと思います。待遇について、とくにお金に関しては知っておきたいところです。 お金に執着しすぎるのもつまらないですが、お金がないと困るというのも事実です。美徳や綺麗ごとでは食べていけません。... -
タンパク質
日本人のタンパク質は不足?【統計データで読み解く】
要約 近年、日本人の動物性タンパク質摂取量は低下傾向にあり、人体の組成に必要なアミノ酸が不足している可能性があり、注意が必要です。 タンパク質は人体にとって必要不可欠なものです。 とある医療関係者の方が、「日本人にタンパク質不足はほぼない」... -
ビタミン
【ビタミン五大欠乏症】壊血病・脚気・ペラグラ・くる病・悪性貧血について解説!
要約 ビタミン欠乏は人類を長年苦しめてきた病気です。とくに五大欠乏症といわれる壊血病、脚気、ペラグラ、くる病(骨軟化症)、悪性貧血(巨赤芽球性貧血)について紹介していきます。 【】 Twitterで以下のようなアンケートを実施しました。 https://tw...