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    ◆はじめに

    わたしは桑田佳祐さん(サザンオールスターズ)のファンです。ファン歴は、14年くらいになります。

     

    その桑田佳祐さんの新アルバム『がらくた』が発売されたのですが、「がらくた」どころか「名作」でしたので、ご紹介したいと思います。

     

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    ◆がらくたの収録曲を紹介

    『がらくた』は、8月23日に発売された桑田佳祐さんのアルバムです。

     

    全15曲入りで、商品によっては特典(特製ブックレット・ライブDVD、Blu-ray)がついています。

     

     

    では、曲を紹介していきますね。

     

    1.過ぎ去りし日々(ゴーイング・ダウン)

    ロックンロールっていうんですかね。非常にテンポの速い曲で、イケイケでかっこいいです。

     

    『今ではONE OK ROCK 妬むジェラシー』というような歌詞もあり、なかなか自虐的です(笑)

     

    桑田さんが好きな、ビートルズの感じがでてるような気がします。、わたしは洋楽を聞かないので、ホントになんとなくですけどね。

     

     

    2.若い広場

    いわずと知れたNHKの朝ドラ「ひよっこ」の主題歌です。なんともノスタルジックで、王道のジャパニーズポップという感じです。

     

    聴いていると、なんだか元気がでてくるような曲ですね。忘年会とかで歌ってもいいんじゃないのかな。知名度も高い歌だし、きつと盛りあがりますよ。

     

     

     

    3.大河の一滴*

    これはさきほどの『若い広場』とは打って変わって、ダンディズムばんばんの曲です。

     

    あと、曲名の横にある*は、アルバムバージョンということです。

     

    ここにも桑田さんのプロフェッショナルさが見えますね。シングルをそのまま載せてもいいのに、アルバムは通して聴くものですから、それを加味して変化を持たせているわけですね。

     

    この曲は、缶コーヒーのCMで流れていましたので、聞いたことがある人も多いかもしれません。

     

     

     

    4.簪/かんざし

    この曲を聴いたときに、身震いしました。これを聴くために買ってもいいと思います!

     

    孤独、悲哀といったものが、ひしひしと伝わってくる曲です。『鉛色の空の下 うんざり晴れた世の中 孤独を気取るうちに寂しくなったよ』なんて、心根にビシッとくる歌詞です。

     

    この曲は、めずらしく歌詞からつくったそうです。ゆえに、えも言わぬ妙味さがでているのかもしれません。

     

     

    5.愛のプレリュード*

    さきほどの孤独・悲哀から、まったく逆方向の曲です。さきほどの曲が、うらぶれた街で聴きたいのなら、これはハワイで聴きたい(笑)

     

    海岸線をドライブしながらかけたい曲ですね。

     

     

    6.愛のささくれ~Nobody loves me~

    WOWOWのCMでも流れています。

     

    ロックっていうんですかね。サビがめちゃくちゃかっこいいですね。

     

     

     

    7.君への手紙*

    映画(「金メダル男」)の主題歌として、ウッチャンナンチャンの内村さんから頼まれてつくった曲です。

     

    そのときの心情について、特典のブックレットには、こんな風に書かれています。

     

    (内村さんの手紙)「断って頂いて本当に構いません。僕なりに事情は分かっていますので。もしDVDをご覧になって、ダメだこりゃ・・と思ったら、直ぐにゴミ箱に捨ててください云々」

    ウッチャンのバカ。

    ねぇウッチャン、俺、あんたが一生懸命作ったものをさ、どんなに落ちぶれても「ゴミ箱」なんかにホタラカス人間にはなりたくないよ!!

     

    涙腺が刺激されます…。内村さんの思いやりも、桑田さんのやさしさも伝わってきます。。。

     

    最近は、成果主義みたいな感じで、一生懸命やっても、価値がなければゴミだ!みたいな風潮もあります。

     

    でも、それもなんだか悲しいですよね。どんなことにも、なにか価値はあると思うんですよね。

     

     

     

    8.サイテーのワル

    ロック調というんですかね。テクノっぽい感じもあって、聴いていておもしろいですね。

     

    すぐにちょっとしたことで「炎上」する社会やプライバシーのない社会を、風刺したような曲になっています。

     

     

    9.百万本の赤い薔薇*

    ニュース番組「ユアタイム」のテーマソングですね。打ち切られてしまうそうで、残念です。歌詞のなかにも「紗椰」と入れているくらいです(笑)

     

    強くあれと言う前に己の弱さを知れ』という歌詞がいいですよね。テレビ局のニュース番組に、この歌詞をいれているところが、なかなかパンチがあっていいですよね。

     

     

    10.ほととぎす[杜鵑草]

    これも、『簪/かんざし』と同じように、歌詞からつくったそうです。「和のバラード」という感じですね。

     

    別離(わかれ)をテーマにしている曲で、しんみり心に沁みてきます。

     

    最後の『見つめ合った日は帰らず』とありますが、帰らずは不帰(ふき)とも書きます。そして、タイトルのほととぎすは、不如帰とも書きます。

     

    不帰と不如帰。なにか意図があるのか……な?

     

     

    11.オアシスと果樹園

    これはJTBとタイアップしている曲ですね。これも、ハワイで聴きたい(笑)

     

     

     

    12.ヨシ子さん*

    これはなんとも珍妙な曲でして、なかなか掴みどころがない、といった感じでしょうか(笑)

     

    異国の情緒があるともいえるのかな。

     

     

     

    13.Yin Yang*

    Yin Yangと書いて、イヤンと読みます(笑)

     

    2013年に放送された、瑛太さん主演のドラマ「最高の離婚」の主題歌です。これもダンディーというかロックな曲ですね。

     

    中盤と終盤で、「あれ?この曲はあのアニメの…」っていう場所があります。聴いてもらえばわかります(笑)

     

     

     

    14.あなたの夢を見ています*

    透明感のある、さわやかな曲です。聴いていて、気持ちがいい曲ですね。

     

     

    15.春まだ遠く

    なんかディズニーっぽいなと思いました(笑)

     

    歌詞は和なんですけど、曲調はなんともファンタジックな感じで、ちょっとバラードっぽいんですけど、おもしろさがありました。

     

     

    ◆「がらくた」の由来と感想

    スペシャルサイトで全曲試聴できます(→HP)。

     

    さて、このHPに載っている桑田さんへのインタビューでは、『がらくた』というタイトルについて触れています。

     

    みんなに親しんでもらえる”小品”を目指したのがこのアルバムだったんですよ。

    (中略)

    あとタイトルに関しては、ポール・マッカートニーに”junk”って曲があって、あれは短い”意味なし歌”のようでいて、味わい深くもあってね。

    『がらくた』というタイトルに関して言うなら、あの歌のことが頭の片隅にあったのかもしれないですけど。

     

    そもそも「がらくた」というのは、「用途のない品物」や「値打ちのない品物」といった意味があります。

     

    でも、そんなものは世の中にないんですよね。

     

    荘子の有名な言葉に、「無用の用」というのがあります。「役に立たないと思われているものが、実際は大きな役割を果たしている」といった意味です。

     

    たとえば、ホームレス。

     

    ホームレスは、社会にとって役に立たないものと考えている人もいますが、ホームレス対策をしてる人やホームレスを研究している人にとっては、ホームレスがいるから仕事があるわけです。

     

    世の中は相互依存的な関係で成り立っていて、無用なものなんてないんですよね。

     

    いっけん役に立たないようにみえる「がらくた」も、見方を変えれば、価値ある宝物になるということですね。

     

    「がらくた」というタイトルのこのアルバムは、わたしを含めた多くの人に、楽しさや感動を与えてるわけですし。

     

    ぜひ、聴いてください!チャンチャン♪

     

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